不動産ニュース / 開発・分譲

2001/4/27

長谷工アーベスト、2000年首都圏マンション市場を調査

 (株)長谷工アーベストは、2000年に供給された新築分譲マンション95,635戸(1,735棟)の内容を分析した。

 その結果、規模別では、総戸数200戸以上の大規模マンションの供給が65%の増加、20階建て以上の超高層マンションが67%の増加と一昨年と比較して急伸したことが判明。

 販売状況についても、高販売率(大規模物件の初月販売率が90.2%、超高層物件が95.4%)をマークし、市場全体のけん引役だったことがわかった。

 好調の要因としては、規模や話題性、商品の充実など物件の魅力付けがさらに進んだことを筆頭に、企業のスリム化による社宅跡地や工場跡地、また再開発物件の商品化により好立地化が進んだこと、住宅ローン減税や低金利の継続、低水準の価格傾向などユーザーにとっての買い易い市場環境が続いたことが挙げられる。

 また、インターネットによる販売が本格化し、ホームページが「来訪のきっかけ」「購入に影響した」というユーザーが増加したこともわかった。

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