(一社)日本ビルヂング協会連合会は4日、第74回定時総会を開催。2013年度事業報告と決算、14年度事業計画・予算等を承認・決定した。また、改選期に伴う役員選任が行なわれ、22年間にわたり会長を務めてきた髙木 丈太郎氏(三菱地所(株)相談役)が退任(名誉会長・顧問に就任)、新会長に三菱地所相談役の高木 茂氏を選任した。
就任にあたり挨拶した高木氏は「諸先輩や全国の会員の皆さまが長年にわたり築いてこられた実績を踏まえ、皆様と共にビル事業の発展とビル業界の振興に尽力し、当会への期待と信頼にこたえていけるよう努めていきたい」などと抱負を語った。
事業計画では、ビル事業関連税制に関する要望活動や、定期借家契約の普及などの経営に係る制度に関する活動、防災・安全・安心に関する活動、地球環境、節電に関する活動、中小ビル振興に関する活動、ビル実態調査やビルの運営管理に関する調査などの調査研究活動、国際交流活動などを盛り込んだ。