イオンモール(株)は11日、2017年2月期第3四半期決算を発表した。
当期(16年3月1~11月30日)は連結営業収益1,984億300万円(前年同期比18.3%増)、営業利益298億9,300万円(同0.2%増)、経常利益301億5,300万円(同7.3%)、四半期純利益165億7,200万円(同10.9%増)であった。
セグメント別では、国内事業で新規モールを3ヵ所オープンし、営業収益1,797億4,400万円(同14.3%増)、営業利益328億3,700万円(同2.1%減)。
海外事業は、中国事業が営業収益137億9,200万円(同76.9%増)、営業損失26億7,600万円(同:営業損失29億9,400万円)、アセアン事業が、営業収益48億6,600万円(同85.9%増)、営業損失2億8,100万円(同:営業損失7億2,900万円)と、利益改善基調にある。
通期は、営業収益2,800億円、営業利益465億円、経常利益450億円、当期純利益270億円を見込んでいる。