ヘルスケア＆メディカル投資法人（HCM）は12日、新たな資産取得を決定した。
取得するのは、「神戸学園都市ビル」（神戸市西区、居室数128室）、「守口佐太有料老人ホームラガール」（大阪府守口市、居室数155室）、「はぴね神戸魚崎弐番館」（神戸市東灘区、居室数47室）、「グランダ鶴間・大和」（神奈川県大和市、居室数73室）、「スマイリングホームメディス足立」（東京都足立区、居室数82室）、「愛広苑壱番館ビル」（新潟市中央区、居室数90室）の6物件の介護付有料老人ホームの信託受益権。
取得先は、「神戸学園都市ビル」が合同会社HCベガ、「守口佐太有料老人ホームラガール」「はぴね神戸魚崎弐番館」「グランダ鶴間・大和」が合同会社HCアルタイル、「スマイリングホームメディス足立」「愛広苑壱番館ビル」が（株）陽栄。取得予定価格合計は約134億2,300万円。これによりHCMのポートフォリオは24物件、取得価格合計384億4,400万円となった。
また、取得資金の調達を目的に新投資口の発行・投資口売り出しを実施。公募による新投資口発行は6万9,150口、オーバーアロットメントによる投資口売り出しは3,457口、SMBC日興証券（株）を割当先とする第三者割当による新投資口発行は3,457口。調達資金は、差引手取概算額で上限69億2,900万円。
