不動産ニュース / 開発・分譲

2017/4/26

二子玉川に「自然」テーマの商業施設/東急不

「キュープラザ二子玉川」外観。二子玉川の自然の快適さを取り込むように、オープンテラスやドライエリアなどで開放感を出している

 東急不動産(株)は、都市型商業ブランド「キュープラザ」4番目の施設となる「キュープラザ二子玉川」(東京都世田谷区)を、28日にオープンする。

 同施設は、東急田園都市線他「二子玉川」駅徒歩1分、駅前から続く商業施設群に隣接した立地。約1,100平方メートルの建設地は1988年に企業用地として取得していたもので、二子玉川駅周辺再開発の組合事務所等として使われていた。建物は鉄骨造地上3階地下1階建て、延床面積約2,500平方メートル。

 自然に育まれたまちなみが特長の二子玉川らしく、豊かな植栽、テラスやドライエリアといった開放的な空間など、建物の随所に自然と調和したデザインを施しているのが特長。また、かつて建設地を走っていた「玉電」の風景をモチーフに取り入れ、レールや枕木を建物外装に使っている。

 テナントは、アウトドアブランドショップやボルダリングジムなど、同エリア初出店や新業態など4店舗で構成する。

建設地はかつて玉電(東急玉川線)が走っていた場所で、その風景を外装に取り込むべく、枕木やレールのデコレーションを使っている

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