不動産ニュース / IT・情報サービス

2024/2/22

地所G、ChatGPT活用したAI査定サービス

住まいのAI査定サービス(ベータ版)画面イメージ

 三菱地所(株)と三菱地所ハウスネット(株)は22日、ChatGPTを活用した住まいのAI査定サービス(ベータ版)の試験運用を開始したと発表した。

 生成AIにさまざまな内容を学習させることで、住まいの査定金額を提示。所在エリアのマーケット状況、類似物件の売り出し事例など、顧客に役立つ情報を提供する。三菱地所グループの住宅系会員組織「三菱地所のレジデンスクラブ」で一部の会員を対象に提供する。

 顧客は、従来、 不動産会社へ査定依頼をして確認していた住まいの資産価値を、 売却を検討していない段階や検討初期の情報収集の段階でも気軽に 確認できる。ChatGPTの活用により、 営業担当者と会話をする感覚に近い双方向コミュニケーションも可 能。質問等も行なえる。

 将来的にはサービスの機能拡充や、「三菱地所のレジデンスクラブ」非会員も含めたサービス利用対象者の拡大も検討していく。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年6月号
「特定空家」にしないため…
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/5/5

「月刊不動産流通2024年6月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年6月号」の発売を開始しました!

編集部レポート「官民連携で進む 空き家対策Ⅳ 特措法改正でどう変わる」では、2023年12月施行の「空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律」を国土交通省担当者が解説。

あわせて、二人三脚で空き家対策に取り組む各地の団体と自治体を取材しました。「滋賀県東近江市」「和歌山県橋本市」「新潟県三条市」「東京都調布市」が登場します!空き家の軒数も異なり、取り組みもさまざま。ぜひ、最新の取り組み事例をご覧ください。