(株)アーネストワンは、自社が販売したすべての木造2階建て戸建分譲住宅1万2,211棟の設計図書を再調査したところ、建築基準法上の基準以下の物件 289件を発見したと発表した。
基準値以下となった物件は、すべて外部の設計事務所に設計委託した物件であり、自社設計物件については基準値以下の物件はなかった。また、構造計算を要する木造3階建ての戸建分譲住宅については、対象物件が427棟あり、現在再調査を行なっている。
なお、自社分譲マンションの構造計算の再調査については、すでに全131棟で完了。建築基準法上の基準値を満たさない物件はなく、構造計算上の安全を確認したとしている。