不動産ニュース / 開発・分譲

2006/11/14

日産村山工場跡地の大規模SC、18日に開業/ダイアモンドシティ

「ダイヤモンドシティ・ミュー」の外観
「ダイヤモンドシティ・ミュー」の外観
郊外ショッピングセンターでは初出店となる「三越」
郊外ショッピングセンターでは初出店となる「三越」
「ジャスコ」は、新たなマーチャンダイジングによる新ブランドを展開する
「ジャスコ」は、新たなマーチャンダイジングによる新ブランドを展開する

 (株)ダイヤモンドシティは13日、18日に開業予定の大規模ショッピングセンター「DIAMOND CITY mu:(ダイヤモンドシティ・ミュー)」(東京都武蔵村山市)をマスコミ向けに公開した。

 同施設は、日産村山工場跡地の再開発の1つ。敷地面積は、約13万7,000平方メートル、延床面積約15万平方メートルと東京都では最大級のリージョナル・ショッピング・センターとなる。同社としても全国22番目・都内初の施設であるとともに、旗艦店の役割も担っている。施設全体を、ラサール・インベストメント・マネージメント(株)のファンドが組成した「武蔵村山プロパティー特定目的会社」が所有。ダイヤモンドシティが一括賃借する。

 同SCは、郊外型SCへは初めての出店となる「三越武蔵村山店」、総合スーパー「ジャスコむさし村山店」、ダイアモンドシティが独自に開発した業態概念「Lifestyle Assortment Stores」とを、全長250メートル、3層吹き抜けのモールで結んだもの。メインターゲットを団塊ジュニア、サブターゲットを団塊世代に置き、両世代の生活シーンに合わせた180の専門店が出店する。

 建物全体が「人と環境にやさしい」というテーマで開発しており、ユニバーサルデザインの全面導入、壁面など建物の3割に及ぶ緑化、氷築熱システムの導入などが図られている。

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記者の目を公開しました

新オフィス完成に向けた”トライアルオフィス”」を公開しました。野村不動産(株)は現在、東京都港区の芝浦エリアで、約4.7haに及ぶ再開発事業「BLUE FRONT SHIBAURA(芝浦プロジェクト)」を推進中。同社グループではその移転に先立ち、建て替え予定のビルに「トライアルオフィス」を設置。各社各部署の就労者が一定期間そこで働く取り組みを実施しています。トライアルオフィスを取材しました。