(株)長谷工コーポレーションは21日、千葉県野田市において、戸建住宅、マンション、商業施設が一体となった大規模ニュータウン「野田 桜の里」事業を開始すると発表した。
計画地は、東武野田線「清水公園」駅より徒歩21分~24分で、「日本のさくら名所100選」の一つである桜の名所「清水公園」と、「関東の富士見百景」に選ばれた「江戸川堤」の豊かな自然に囲まれている。
開発総面積は約52万平方メートル。戸建住宅ゾーン(計画戸数約600戸)、中高層住宅ゾーンマンション(計画総戸数約500戸予定)、商業ゾーン、タウンセンター(ラウンジ、キッズルーム、多目的室など)で構成される。開発期間は2007年4月から約8年間。
計画立案は、まちづくりの専門家や作家、アーティストなどから意見を集め、「歩きたくなる街」をテーマとした。4つの公園を設置し、それぞれの邸宅には、各種セキュリティセンサーを設置。専用シャトルバスも東武野田線「七光台」駅へ直通運行する。
野田市景観形成計画モデルスタディにも取り上げられ、清水公園につながる桜の並木道によって、公園と一体感のある美しいまち並み景観を形成する。
「野田 桜の里」事業の第1弾として、戸建住宅街区「四季のまちI」(全体面積約6万平方メートル、総計画予定戸数209戸)の第1期を07年4月上旬より販売開始する。
敷地面積は165平方メートル~237.31平方メートル。間取りは3LDK~5LDK。販売戸数と販売価格は未定。入居時期は2007年8月下旬予定。