クレッシェンド投資法人(CIC)は11日、「安和司町ビル」「八丁堀MFビル」の資産取得を発表した。
「安和司町ビル」(東京都千代田区)は敷地面積251.95平方メートル、賃貸可能面積1,412.45平方メートル、鉄骨造陸屋根9階建てのオフィスビルで、テナント総数は9店舗。東京メトロ丸の内線「淡路町」駅や都営地下鉄新宿線「小川町」駅などから100mに立地するなど、交通利便性に優れている。
鑑定評価額13億6,000万円のところ、13億8,500万円で、マーキュリー・ワン合同会社(東京都中央区、代表社員:二又正行氏)より7月13日に取得する予定。
また、「八丁堀MFビル」(東京都中央区)は敷地面積205.83平方メートル、賃貸可能面積1,209.69平方メートル、鉄骨鉄筋コンクリート9階建てのオフィスビルで、テナント総数は8店舗。東京メトロ日比谷線およびJR京葉線「八丁堀」駅徒歩2分に立地するほか、周辺の同規模ビルと比較しデザイン性に優れていることから取得の判断材料となった。
鑑定評価額相当の11億1,000万円で、ネプチューン・ワン特定目的会社(東京都中央区、取締役:二又正行氏)より7月13日に取得する予定。
なお、これにより、同投資法人のポートフォリオは計48物件、資産総額で993億8,000万円となった。