オリックス不動産(株)は17日、3D仮想コミュニケーションサービスを展開する「セカンドライフ」(http://jp.secondlife.com/)に、国内不動産業者として初進出したと発表した。
同社がリアル(現実世界)で事業展開している住宅開発やオフィス・商業施設開発、高齢者向け住宅事業などの実績・ノウハウを反映し、現実世界ではなしえない自由な発想とアイディアを注入した不動産開発を「セカンドライフ」上で展開。同社のコーポレートブランド認知度向上を図っていくことが目的。
また、現実に販売するマンションをセカンドライフ内にも建設。バーチャルモデルルームや体感コーナーを通じて、(現実世界の)ホームページへのアクセス増、資料請求増を図り、販売促進につなげていく。