ハイアス・アンド・カンパニー(株)(東京都港区、代表:濱村聖一氏)は、第1回二世帯住宅に関するアンケート調査結果を発表した。
同調査は、10月19日から26日にかけて、現在二世帯住宅に住んでいる人、もしくは将来二世帯住宅を建てる可能性がある人を対象に、ウェブ・アンケート形式で実施したもの。有効回答は825名。
それによると、二世帯同居の目的について問う設問では「経済的なメリット」が1位(48.8%)となり、二世帯で暮らすことで住宅コストや家計の負担額が軽減されるなどのメリットを感じている層が多いことが分かった。以下、「親世帯の介護」(39.6%)、「家事育児の支援」(26.4%)、「親世代の希望」(21.2%)と続いた。
建築費の負担に関する設問では、「親世代・子世代ともに資金を出し合う」が半数以上を占めた。同居に際して不安な点・問題と感じる点については「お互いの過干渉」が57.9%となり、以下「プライバシー問題」(46.1%)、「生活時間のずれ」(45.7%)と続いた。