不動産ニュース / 調査・統計データ

2008/1/8

不動産のインターネットオークション、認知率は35%/ネクスト調査

 (株)ネクストは、インターネットオークション利用経験者および利用意向のある人を対象に不動産インターネットオークションについてのアンケート調査を実施。その調査結果を発表した。調査期間は2007年12月5日~12月10日、有効回答数は1,800。

 インターネットオークションでこれまで利用したことのあるカテゴリー(入札、出品)と、今後利用したいカテゴリーについて、「不動産(マンション、戸建住宅、土地など)」の利用経験者は0.4%であった。一方「利用意向あり」との回答は5.3%と、不動産のインターネットオークションに対する興味・関心の高まりがうかがえた。

 不動産のネットオークションの利用意向の理由については、「インターネットオークションの方が、安く買えそうだったので」が57.0%とトップとなり、次いで「出品物の量が豊富であったので」の43.3%となった。4位には「インターネットオークションの方が、高く売れそうだったので」(26.4%)との回答が入り、「安く買えそう、高く売れそう」との期待がうかがえる結果となった。

 また、インターネットオークションにおける「不動産」カテゴリーの認知率は35.8%。男性・女性を比較すると男性の認知率は40.4%、女性は31.6%で、男性の認知が上回った。

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