不動産ニュース / 開発・分譲

2008/7/17

オリックス不動産、京都市「梅小路公園」に水族館建設を提案

 オリックス不動産(株)は16日、京都市下京区観喜寺町の梅小路公園にて市の所有地を賃借し、「京都水族館(仮称)」を展開することを京都市に提案したと発表した。2011年度の開業をめざしており、計画が実現した場合、京都市内初の内陸型大規模水族館となる。

 京都水族館は、敷地面積約1万平方メートル、延床面積1万4,000平方メートル、鉄筋コンクリート造地上3階建てを予定。JR東海道本線「京都」駅、山陰本線「丹波口」駅から徒歩約15分の梅小路公園内のメイン園路北側区域および京神倉庫跡地に計画している。 
 「つながる生命(いのち)」をメインテーマに、動物たちとの共存を考えていく環境創造施設とし、環境教育の場や文化・交流・賑わいの拠点として京都市の発展に寄与し、住民や観光客に充実した時間を提供することを目的としている。

 同社は、04年4月より神奈川県とのPFI事業である「新江ノ島水族館」(神奈川県藤沢市)を運営しており、京都水族館が実現した場合、新江ノ島水族館との連携を積極的に行なうほか、両拠点をベースにした水族館ネットワークの全国展開をめざす。

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