(株)プロパストは8日、東京都が公募した臨海副都心進出事業者として、「青海F1-S区画」(東京都江東区、面積5,175平方メートル)の事業予定者に決定したと発表した。
多様なオフィス需要に応える差別化された事業プランであることや、事業を行なう資力・信用力を有し安定した事業運営が期待できること、青梅地区南側の開発コンセプトに寄与する提案内容であることなどが評価され、選定に至ったもの。
同社の事業計画では、小規模から大規模まで、フレキシブルに対応可能なオフィスを提供するほか、宿泊機能を有し、アート・デザイン・音楽など、幅広い研修が可能な施設も展開する。また、敷地の40%を緑化するとともに、屋上庭園を設け施設利用者に開放するという。
なお同社は、当該画地の隣接地において、すでに青海プロジェクトの展開を開始しており、2大ランドマークとして青海地区の発展、活性化を牽引していく、としている。