不動産ニュース / 開発・分譲

2002/6/27

ダイナシティ、不動産債権関連ビジネスへの参入を発表

 (株)ダイナシティは26日、センチュリー債権回収(株)(東京都港区、山中正代表取締役、資本金5億円)の筆頭株主となり、同社を傘下におさめることで不動産債権関連ビジネスに参入すると発表した。

 同社では、センチュリー債権回収(株)の筆頭株主であったティー・ワイ・コーポレーション(株)などから発行済み株式の35%にあたる3,500株を取得。筆頭株主となり傘下におさめることで、同社グループ内で不動産担保付き債権の処理を手がけ、マンション開発用地の仕入れ強化を図る。センチュリー債権回収は、住宅ローン専門会社としてファイナンス事業を主業務としてきたが、昨年10月に債権回収(サービサー)免許を取得しており、同業務を行なってきた。ダイナシティでは、不動産債権ビジネスへ参入すべく、自社内でのサービサー設立を検討してきたが、センチュリー債権回収を傘下におさめることで設立に要する費用、ノウハウの構築等の手間を大幅に軽減することが可能と判断し、資本参加を決定した。

 また同社は、同日開催の取締役会において、3,500株の公募による新株式発行と500株の株式の売出しを決議し発表した。

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