パナホーム(株)は23日、同社の「エルソラーナ」が省CO2・省エネルギー性能に優れたオール電化住宅の表彰制度「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エレクトリック2008」の大賞を受賞したと発表した。
同社の受賞は前回の特別賞に続き2年連続となり、大賞受賞は鉄骨系プレハブ住宅メーカーとしては初となる。
同賞は、(財)日本地域開発センターによる表彰制度で、オール電化住宅を対象に、外皮性能と主要な設備機器を一体として評価した定量的省エネルギー性能に加え、独自の工夫や快適性と省エネルギー性との融合、省エネルギー住宅の普及への貢献等の視点から、優秀な住宅を表彰するもの。
「エルソラーナ」は、2003年7月の発売当初から「人と地球にやさしいエコライフ住宅」として、オール電化仕様をベースとした次世代省エネルギー基準をクリアする建物の断熱性能をはじめ、ソーラー発電システムや省エネに貢献する「エコライフ換気システム」等の標準採用で、CO2の排出量を削減する、省エネルギー性能に優れた暮らしを提供している。
今回の受賞は、建物本体のみならず、設備機器を含めたトータルな省エネルギー性能をはじめ、建物の環境性能・メンテナンス費などを邸別にシミュレーションできる「エコライフ住宅環境性能シミュレーションソフト」や、「宿泊体験モデルハウス」の活用・展開、これまでの販売実績等が評価されたもの。