東京都は11日、2009年3月の新設住宅着工について発表した。
新設住宅着工数は1万1,297戸(前年同月比▲5.5%)。持家、貸家が増加したものの、分譲住宅が減少となり、全体で3ヵ月連続の減少となった。
利用関係別でみると、持家が1,298戸(同4.8%増)、貸家が5,850戸(同53.7%増)、分譲住宅が4,136戸(同▲39.1%)となり、分譲住宅のうち、マンションが3,161戸(同▲38.6%)、一戸建てが995戸(同▲41.2%)となった。
また、地域別でみると、都心3区が68戸(同▲82.7%)と5ヵ月ぶりの減少。都心10区で2,872戸(同▲2.5%)となり、区部全体でも8,788戸(同▲7.1%)と減少した。一方、市部では2,483戸(同1.3%増)と、4ヵ月ぶりに微増した。