国土交通省は22日、「国土交通地理空間情報プラットフォーム」の改良版を公開したと発表した。
「国土交通地理空間情報プラットフォーム」とは、同省と東京大学空間情報科学研究センターが、誰もが同省の提供するさまざまな情報を地図上で自由に利用できる環境の実現をめざし開発したシステム。試行版の公開後、利用者の意見や大幅に追加された情報に対応するため、機能改良を進めていた。
主な改良点として、直感的でわかりやすい地図操作性の導入、データ処理方法の改善による表示速度の向上、点データ(地点情報)のみだけでなく、線(区間)・面(領域)のデータも表現可能、としたことなどを挙げている。
改良後のシステムは、同ホームページ(http://www.spat.nilim.go.jp/home/)を参照のこと。