フロンティア不動産投資法人(FRI)は13日、2009年6月期決算を発表した。
当期(09年1月1日~6月30日)の運用状況は、営業収益61億6,800万円(前期比9.0%増)、営業利益32億5,900万円(同3.3%増)、経常利益29億6,800万円(同0.6%増)、当期純利益29億6,700万円(同0.6%増)。1口当たり分配金は1万8,547円となった。
当期は、資産規模の拡大および安定的な分配金の確保を目的に、「イトーヨーカドー東大和店」、「マックスバリュ田無芝久保店」を取得。これらの結果、同投資法人が所有する不動産は前期末から2物件増加し、当期末現在で19物件、取得価格の合計は1,743億800万円となった。なお、当期末現在のポートフォリオ全体の稼働率は100%を維持している。
次期は、営業収益62億2,200万円、営業利益33億2,200万円、経常利益29億6,600万円、当期純利益29億6,500万円を見込む。