(株)長谷工アーベストは18日、首都圏居住のモニターを対象とした「住んでみたい街(駅)ランキング2009」の調査結果を発表した。
同調査はWebアンケート形式で行なわれたもので、有効回答数が2,748件。
「住んでみたい街(駅)」の第1位はJR中央線「吉祥寺」駅(回答数122)、以下2位に東急東横線「自由が丘」駅(回答数82)、3位にJR東海道線「横浜」駅(回答数68)と続いた。上位は、成熟した街としてのイメージが確立されており、人気が安定して高い結果となった。
また、今回の調査で10位以内にランクアップした「たまプラーザ」(7位)、「成城学園前」(9位)、「池袋」(10位)は、最近の駅前の再開発や新線開業により、街の整備が進んでおり、注目度の高まりが評価アップにつながった。
一方、今回、住んでみたい街(駅)のイメージとして「子育てがしやすい」と回答した人の割合が高い街(駅)のランキングを実施したところ、第1位が「新浦安」(38%)、第2位「浦安」(37%)、第3位「たまプラーザ」(34%)、第4位「府中」(33%)、第5位「荻窪」(30%)となった。
理由として、「都心近郊で公園や緑地が多く、住環境が整っていること」や「近隣に、必要な施設がコンパクトにまとまっていること」などが評価された。
「新浦安」「浦安」「府中」などは、行政として教育環境の整備充実が進んでいることも評価のポイントとなった。