三菱地所(株)は7日、第31回「丸の内ストリートギャラリー」をスタートさせた。
同ギャラリーは(財)彫刻の森美術館の協力のもとに1971年より行なわれているもの。第31回目を迎えた今年は、「人と彫刻が息づく都市」をテーマに、世界文化賞受賞作家アルナルド・ポモドーロ(イタリア)をはじめ、日本、アメリカ、メキシコ、中国など多彩な国の彫刻家の作品10点が、一年にわたり丸の内仲通りに展示される。各作品の展示場所は以下のとおり。
■新有楽町ビル:「女の習作」(エルネスト・アスカラテ/メキシコ)
■新国際ビル:「闘うデボラ」(岡村謹史/日本)
■国際ビル:「鼓笛手」(マイケル・サンドル/イギリス)
■新東京ビル:「マルセラとその光」(フリオ・ロペス・エルナンデス/スペイン)
■富士ビル:「であい」(六崎敏光/日本)
■古河ビル:「東は東」(ベンボー・ブロック/アメリカ)
■三菱重工ビル:「傷ついた大きな頭像」(ライナー・クリスター/ドイツ)
■丸ビル:「円形の大きな建造物(2体)」(アルナルド・ポモドーロ/イタリア)
■新丸ビル:「G3-72」(秋山礼己/日本)
■東銀ビル:「心鏡」(楊英風/中国)