不動産ニュース / その他

2011/1/11

緊急災害時対応建物「EDV-01」を開発/大和リース

緊急災害救援ユニット「EDV-01」
緊急災害救援ユニット「EDV-01」

 大和ハウスグループの大和リース(株)は11日、災害時に緊急対応する最前線基地としての機能を持った、緊急災害救援ユニット「EDV-01」を開発したと発表した。

 「EDV-01」は、自己完結型緊急前線機能建物。20フィートコンテナサイズ(ISO規格)で、緊急時に陸・海・空、あらゆる輸送手段でスムーズに運搬でき、どこにでも設置が可能。しかも現場での建築施工を行なわずに、設置後すぐに使用することができる。
 また、水・電気・通信など独自のライフラインが備わっており、大人2名が約1ヵ月にわたり活動することができる。
 コンテナの外壁が上昇し、約260秒で2階建てに変化し、活動スペースを確保。使用・撤去時にも現地に廃棄物を排出しないといった特長を持つ。

 応急仮設住宅の建設に携わってきた同社のノウハウを結集した移動型建物のプロトタイプで、今後必要であれば商品化も検討する予定。

 なお、1月中旬より約半年間、大和ハウス工業総合技術研究所(奈良県奈良市左京6丁目6-2)にて、実物展示を行なう。詳細は「EDV-01」スペシャルサイト(http://www.daiwalease.co.jp/edv-01)まで。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年12月号
若手がもっと輝く会社づくり!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/11/5

「月刊不動産流通2024年12月号」発売中!

特集は、「若者の力を生かす人材戦略」。企業の成長には若い人材の獲得と定着が不可欠ですが、インターネットが当たり前の時代に育った今の若者たちには、従来とは異なるアプローチが求められています。若手社員の育成や働きやすい環境の整備に力を入れている不動産事業者の取り組みを知り、新しい価値観を持つ若者たちがどのように活躍できるのか、そのヒントを探りましょう!あなたの企業でも、未来のリーダーを育てるための新しい視点を見つけるチャンスかも…?