不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2012/8/10

フジタの株式を取得、子会社化へ/大和ハウス工業

 大和ハウス工業(株)は、建設会社の(株)フジタ(東京都渋谷区、代表取締役社長執行役員:上田卓司氏)の株式を取得し、子会社化することを発表した。本日開催の取締役会で決議した。

 フジタが有する高い技術力や企画力、販売チャンネルと、同社の提案力・ビジネスモデルと同社事業との融合によって、コア事業の競争力強化、収益機会の開拓、海外拠点整備、海外展開における業容拡大に繋がると判断、決定したもの。

 株式の取得先は(有)フジタ・ホールディングスで、取得株式数はC種優先株式888万8,889株(議決権444,444個)、D種優先株式1,000万株(議決権数1,000万個。発行済株式の100%)を取得する。取得価額は500億円。

 なお、フジタの2012年3月期の連結経営成績は、売上高3,108億7,600万円、営業利益36億9,000万円、純利益15億8,900万円となっている。

 株式譲渡契約は本日で、株券引き渡し期日は12月20日の予定。株式取得後、同社の連結業績に与える影響については、精査中としている。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年10月号
売買仲介を効率化するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/9/5

「月刊不動産流通2024年10月号」発売中!

月刊不動産流通2024年10月号」が発売となりました。
特集は、「売買仲介を効率化! オンライン活用」です。賃貸取引ではかなり定着したともいえる電子契約やIT重説。売買仲介においては、どの程度普及しているのでしょうか。売買仲介の営業活動や取引におけるオンラインの活用方法について取材しました。有効活用のポイントや、アナログとの使い分け方、メリット・デメリットは…?