大手マンションディベロッパー7社で構成する、新築マンションポータルサイト「MAJOR7(メジャーセブン)」 は27日、「住んでみたい街アンケート」調査結果を発表した。調査は2012年6月11日~7月8日、MAJOR7参加7社の新築マンション情報のインターネット会員約52万人およびMAJOR7サイト上でのアンケート回答者のうち、現住所が首都圏・関西圏の人を対象に実施。首都圏5,050人、関西圏950人から回答を得た。
首都圏の「住んでみたい街」ランキングは、5年連続で「吉祥寺」がトップ、2位が「自由が丘」となった。3位は「横浜」で、昨年の5位からランクアップ。また、4位の「恵比寿」、5位の「広尾」、6位の「二子玉川」は昨年同様上位にランクインしており、確立した人気が伺える。
トップの吉祥寺は“商業施設の充実、自然の豊かさ”、自由が丘は“おしゃれ、洗練感”、横浜は“街並みがきれい、海に近い”といった点が評価された。
また、昨年との比較では「渋谷」が21→15位、「新宿」が25→18位、「武蔵小杉」が24→20位と大幅に順位を上げた。
一方、関西圏のトップ3は昨年同様「芦屋」(05年の調査開始以来8年連続の首位)、「西宮」(4年連続2位)、「夙川」(2年連続3位)となり、それぞれ“高級感”、“交通利便性”、“まち並みがきれいだから”といった点が評価された。
また、「神戸」(昨年6位→4位)や「京都」(同11→7位)、「大阪」(同19→10位)等が昨年度よりランクアップした。
海外で住んでみたい都市では1位「ホノルル」(選択率15.3%)、2位「ニューヨーク」(同8.3%)、3位「パリ」(同7.1%)が上位を占める結果となった。
アンケート結果の詳細はメジャーセブンホームページを参照のこと。