不動産ニュース / 団体・グループ

2013/2/21

協会名変更、一般社団化に伴う新定款案を改正/高層住宅管理業協会

「マンション維持修繕技術者試験の受験者は年々増加している。日本が“壊して作る”から“直して長く使う”という考えにシフトしていることが要因では」と話す山根理事長
「マンション維持修繕技術者試験の受験者は年々増加している。日本が“壊して作る”から“直して長く使う”という考えにシフトしていることが要因では」と話す山根理事長

 (社)高層住宅管理業協会は20日、臨時総会を開き、4月1日付で協会名を「マンション管理業協会」とし一般社団法人化することを確認。併せて新定款(案)の一部改正を承認した。また、同日開催の理事会では、運営委員の交代を承認。(株)浪速管理代表取締役社長の野﨑孔作氏に代わり、同社常務取締役の浮田芳正氏が就任した。

 同日開催した記者懇談会において、同協会理事長の山根弘美氏は「協会名を変更をきっかけに、マンション管理業の認知度の向上、マンション管理業者の地位向上、コンプライアンスの徹底などの業務品質の向上を目指していく」と抱負を述べた。また、国土交通省で議論が進められているマンション標準管理規約の改正については、「“管理”は時代の変化に対応していくもの。そうした点を配慮してほしい」とした。

 なお同協会は、2月3日に実施した「平成24年度 マンション維持修繕技術者試験」の実施結果を発表。申込者数は2,541人、受験者数は2,042人、受験率は80.4%だった。合格発表は2月28日の予定。

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