東急不動産(株)はこのほど、大阪府箕面市の「箕面新都心整備計画」の核となる、関西最大級のオープンモール型複合ショッピングセンター「箕面マーケットパーク ヴィソラ(visola)」を10月10日(金)に、グランドオープンすると発表した。
「箕面マーケットパーク ヴィソラ(visola)」は、仏小売り業最大手「カルフール」を核として約140店のショップで構成される関西最大級のオープンモール型複合ショッピングセンターで、箕面市が推進する箕面新都心「かやの(萱野)中央」の中核的プロジェクトとして、国道423号線と171号線の交差部に位置しており、「かやの中央」のまち開きとともにオープンを予定している。
キーテナントである「カルフール」のほか、ファッション・雑貨を中心にしたこだわりの店舗を3つのゾーンで展開する「イーストエリア」、フィットネスクラブやシネマコンプレックスおよびファミリーダイニングを展開する「ウエストエリア」の3つのエリアで構成。全6棟の建物は2階部分がペデストリアンデッキでつながっている。豊かな自然環境にも恵まれており、オープンモールならではの音楽ライブや市民参加型のイベントを実施、幅広い世代が集う時間消費型ショッピングセンターをめざしている。
6街区により構成される敷地は3万7,466平方メートル、延床面積は10万7,037平方メートル。主要テナントは、ワールドマーケット「カルフール」、シネマコンプレックス「109シネマズ箕面」、フィットネスクラブ「コ・ス・パみのお」、大型スポーツ用品店「スポーツデポ」、アミューズメント「ナムコランド」など。年間来場者は約800万人、売上は約220億円を見込む。
同施設は、同社が2002年に30年間の普通借地に開発型証券化手法を取り入れた省資金型の商業施設開発事業として受注したもの。