国土交通省は6月30日、2014年5月の大手50社の建築工事受注動態統計調査の結果を公表した。
受注総額は8,849億円(前年同月比13.7%増)と、2ヵ月連続で増加。
民間工事は2ヵ月ぶりの減少となる5,100億円(同6.0%減)。発注者別では、運輸業、郵便業、製造業、その他等が増加し、サービス業、不動産業、電気・ガス・熱供給・水道業等が減少した。
公共工事は2,700億円(同55.3%増)と14ヵ月連続の増加に。国の機関からの発注は44.1%増で10ヵ月連続となり、地方の機関からの発注も同75.4%増と4ヵ月連続で増加した。
海外工事については705億円(同162.2%増)と大幅に増加した。