NPO法人日本ホームインスペクターズ協会(JSHI)は7日、「2014年度第6回公認ホームインスペクター資格試験」の受験申込者数を発表した。
ホームインスペクションの良質な担い手を育成するため、同協会が定める診断項目や基準において資格試験や講習を毎年実施しているもので、今回の申込者数は、過去最高となる1,310名に達した。
業種別では、新築から維持修繕・調査、設計など「建築」関連従事者が42%。次いで「リフォーム業」が26%、「不動産業」21%となり、業種分類比率は例年とほぼ変化がなかった。受験者の保有資格についても、複数保有を含めると、「一級建築士」保有が16%、「二級建築士」保有が22%に。最も多かったのは「宅地建物取引主任者」で40%となった。
同試験は、11月15日に全国6会場で実施。合格発表は12月16日。