(株)SuMiKa (東京都港区、代表取締役社長:玉木克弥氏)は6日、「『家』と『幸福度』に関する調査」結果を発表した。
調査期間は2014年11月11~21日。全国20歳代以上男女計4万4,881名を対象に、インターネットによるアンケートで調査したもの。
「幸せを日々感じていますか」との質問では、「とても幸せ」「幸せ」が約51%という結果に。男女別では男性は約49%、女性は約56%と、性別ではそれほど差が出ないことがわかった。年代別では、特に幸福度が低かったのは20歳代・30歳代男性で、それぞれ約37%、約39%と、平均よりも約10%も低い結果となった。
また、現在住んでいる家について、「好き」(「とても」「どちらかと言えば」を合わせ約72%)、「嫌い」(「あまり好きではない」「できればすぐに引っ越したい」を合わせ約19%)と回答した人の、幸福度を比較してみたところ、「(家を)好き」と回答した場合は「幸福度が高い」(「とても幸せ」「幸せ」)が約72%だったのに対し、「(家が」嫌い」と回答した場合は約19%と、50%以上の差が見られた。もともと幸福度が平均より低かった20歳代・30歳代男性でも同様の傾向が見られ、家が好きな20歳代・30歳代男性の場合、約59%もの人が幸せと回答している。
次に、リフォームやリノベーションにおける幸福度との関連性の調査では、リフォームやリノベーションの「実施経験あり」と、「検討中」(「家族の成長に合わせて」「検討中」)、「興味がない」との回答者を比較。「実施経験あり」が最も幸福度が高く、約67%が「幸せ」と回答。次いで、「検討中」が約54%、「興味なし」が約44%と、リフォーム・リノベーションに意欲のある順に幸福度が高いという傾向が見られた。