アパグループは25日、横浜市中区に1棟の建物では日本最大客室数となる大型ホテル開発を行なうと発表した。(独)都市再生機構から、開発地を入札で取得した。
グループのアパマンション(株)を通じて取得した計画地は、みなとみらい線「馬車道」駅徒歩3分、JR線、横浜市営地下鉄ブルーライン「桜木町」駅徒歩9分に立地。横浜港運河沿いの再開発ベイエリアに位置する。
建設するホテル名は「アパホテル&リゾート<横浜ベイタワー>」を予定。地上37階建て、客室数2,400室規模を計画している。
アパグループは頂上戦略(中期5ヵ年計画SUMMIT5)で、東京都心において高品質・高機能・環境対応をコンセプトとした「新都市型ホテル」を35ホテル8,459室開発(計画・建設中を含む)。ホテル単体として、日本最高層となるアパホテル&リゾート<東京ベイ幕張>(千葉市美浜区・全1,501室)を500室増室して、2,001室とする計画。今後も、東京オリンピック開催に向け、地方中核都市を含め大型ホテル開発を積極的に展開していく予定。