不動産ニュース / その他

2017/3/9

仲介・管理の利便性向上へ。資本・業務提携/KDDI、いちご、イタンジ

 KDDI(株)といちご(株)は、イタンジ(株)(東京都港区、代表取締役:伊藤嘉盛氏)と資本・業務提携を結んだ。イタンジが第三者割当増資により発行する株式を両社が引き受ける。

 イタンジは、AIによる自動応答などを活用した仲介会社向け顧客管理システム「ノマドクラウド」や管理会社向けの物件確認電話自動応答システム「ぶっかくん」などを提供。KDDIとイタンジは、空室情報や内見予約などにおける利便性向上や効率化を支援するソリューション開発を強化していく。
 今後、「ぶっかくん」と「ノマドクラウド」の物件情報を統合し、リアルタイムの情報を持つデータベースを構築。仲介会社によるリアルタイムな物件の空室状況確認とAIによる自動返答の精度アップを目指す。このほか、内見予約の管理システムや新たなマーケティング手法なども開発していく。

 3社は、今後開発していくソリューションの販売で協力していく。

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「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。