三井不動産(株)、三菱地所(株)、小田急不動産(株)、小田急電鉄(株)の4事業者で建設を進めている、環境共生マンション「ガーデンアリーナ新百合ヶ丘」(川崎市麻生区万福寺)のマンションパビリオンが、8月27日(土曜日)にグランドオープンする。
「ガーデンアリーナ新百合ヶ丘」は、小田急線「新百合ヶ丘」駅から徒歩8分、万福寺土地区画整理事業区域内の住宅ゾーン内に立地する。敷地面積3万3,000平方メートル、総戸数697戸という、“新百合山手”内における最大規模のプロジェクト。
計画にあたっては、区域全体の開発コンセプトのひとつである「自然との共生」に努めるため、敷地外周部にはゲンジボタルやホトケドジョウ等の希少生物が生息する、自然生態系を保存した「ビオトープ」や、100年の森をテーマとした雑木林等を配置する。
さらに付置率100%の駐車場の完全地下化を図り歩車分離を実現、7棟・3街区(ビューコート320戸、ガーデンコート212戸、ヒルトップコート165戸)からなる住棟間に、ビオトープへ続く庭園を設置、外周部と合わせ、緑地率約50%の緑あふれる住空間を創出する。
セキュリティ面でも、敷地内に50台維持用の防犯カメラ設置のほか、24時間有人管理、警備員による夜間巡回パトロール、全住戸における窓・玄関扉への防犯センサー・住戸玄関カメラの設置など高度なセキュリティ導入を図る。
住戸プランは、3LDK・75平方メートルから4LDK・100平方メートル超の豊富なバリエーションを用意。第一期販売(ビューコート対象)は、10月上旬の予定で、最多価格帯4,600万円台(3LDKで3,800万円台~5,600万円台、4LDKで4,600万円台~6,700万円台)を予定している。