(株)アーバンコーポレイションは6日、同社グループで不動産ファンド運用会社の(株)アーバン・アセットマネジメントが、(株)サイバーファーム(沖縄県那覇市、代表取締役社長:半田貞治郎氏)から新規不動産ファンドの運用を受託したと発表した。
アーバン・アセットマネジメントは、サーバーファームから2004年11月運用開始の「CFIファンド」を運用受託しており、今回はそれに続くもの。
「新流通創造ファンド」の名称で、戦略的投資価値の高いプロジェクトを投資対象とし、「変革する流通に対応するための物流・流通加工センターの構築プロジェクト」や「消費者の意向に対応するための、新たな販売機能構築をめざす店舗開発プロジェクト」などの案件を組み入れていく方針。
運用期間は5年間。総資産規模は当初30億円の計画で、今後他の投資家からの追加出資を募り、200億円規模まで拡大していくとしている。