NPO法人「日本資産証券化センター」(理事長:井村進哉中央大学教授)は、このほど、「日本モーゲージブローカー協会」設立準備委員会を設置。2006年4月の協会設立をめざし、活動をスタートした。
モーゲージブローカーとは、米国で生まれた職業で、住宅ローンの利用希望者と金融機関を仲介する業務を行なう人、または企業のこと。同センターでは、住宅金融公庫の廃止などに伴う住宅ローンの多様化の中で、日本でもモーゲージブローカーの出現が求められると判断。日本におけるモーゲージブローカーの育成・業務支援を行なう団体として「日本モーゲージブローカー協会」を設立すべく、活動を開始した。
今後は、同協会「上級モーゲージブローカー養成研修会」を11月より実施、協会幹事の育成、およびビジネスモデルの構築を図っていくとしている。研修会の概要は以下のとおり。
日 時:2005年11月~2006年2月の水曜日(全11回、10時~17時)
場 所:中央大学後楽園校舎
募集方法:指名制および応募者との面談により30名を選定
受 講 料:20万円(修了後、認定講師、協会幹事、モーゲージブローカーとして活動可能)
問合わせ:NPO法人日本資産証券化センター 事務局長・佐藤稔氏
TEL 03-3814-1554