国土交通省は、11日付けで異動する幹部人事を発表した。
事務次官は、佐藤信秋氏が辞職し、安富正文氏(国土交通審議官)が就任する。
安富氏は、70年に運輸省へ入省。運輸政策局政策課政策企画官、貨物流通局港湾貨物課長、鉄道局都市鉄道課長、大臣官房人事課長、鉄道局長などを歴任。01年7月国土交通省大臣官房長を経て、04年7月に国土交通審議官。
その他、技監は、清治真人氏が辞職し、谷口博昭氏(道路局長)が就任。
国土交通審議官には、春田謙氏(大臣官房長)、山本繁太郎氏(住宅局長)がそれぞれ就き、峰久幸義氏は留任する。
大臣官房長には、竹歳 誠氏(総合政策局長)が就任し、総括審議官に小澤敬市氏(大臣官房付)と北村隆志氏(航空局管制保安部長)の両氏が就き、技術総括審議官に鬼頭平三氏(港湾局長)が就任する。
また、総合政策局長は、竹歳 誠氏に代わって宿利正史氏(自動車交通局長)が、土地・水資源局長は、阿部 健氏が辞職し、松原文雄氏(日本政策投資銀行理事)が就任。
住宅局長は、山本繁太郎氏に代わり、榊 正剛氏(内閣府政策統括官)が就任する。