2024/07/26 18:00更新
聖蹟桜ヶ丘駅100周年で「プラウド」/京王と野村不

「プラウド京王聖蹟桜ヶ丘」完成予想図


 京王電鉄(株)と野村不動産(株)は26日、新築分譲マンション「プラウド京王聖蹟桜ヶ丘」(東京都多摩市、総戸数134戸)の概要を公表した。25日には公式ホームページもオープンしている。


 2025年に「聖蹟桜ヶ丘」駅(旧:「関戸」駅)が開業100周年を迎えることを記念した事業。京王電鉄は同駅開業後、住宅地の開発や駅直結の商業施設の運営を行なってきた。13年には多摩市と包括連携協定を結び、自治体や地域の事業者と連携してエリア価値向上に取り組んできた。同物件においても敷地内に地域に開かれたオープンスペースを設置するほか、地域の防災機能向上にも寄与していく。


 同物件は、京王線「聖蹟桜ヶ丘」駅徒歩3分。敷地面積は3,114.79平方メートル、建物は鉄筋コンクリート造地上18階地下1階建て。住戸専有面積は61.22〜89.54平方メートル、間取りは2LDK〜4LDK。


 敷地の南側は低層住宅街となっており、同物件では開放的な眺望などを楽しめるよう、全戸南向きの配棟計画とした。窓のサッシ高は標準で2.2mとしており、窓からの採光性も高めている。また、専有部については3LDK住戸はすべて72平方メートル超で、居室の天井高は約2.6mとした。この高い天井高を生かし、ウォークインクロゼットのハンガーパイプを一部2段仕様にするなど、収納にも余裕を持たせる。


 販売開始は11月下旬の予定。販売戸数・価格は未定。竣工は25年12月下旬を計画している。



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