プロロジスは23日、都市型物流施設「プロロジスアーバン東京押上1」(東京都墨田区)内にインキュベーション施設「inno-base TOKYO-OSHIAGE(イノベーストウキョウオシアゲ)」を開設すると発表した。
同社のインキュベーション施設は、「プロロジスパークつくば3」(茨城県つくば市)に開設した「ツクバ」に続き2施設目。入居者は、「東京押上1」に併設したシェアオフィスや専用ブースを利用できるほか、「ツクバ」の実証実験エリアやシェア倉庫を使うことができる。
「ツクバ」では首都圏に限定していた、支援企業の拠点エリアを全国対応に拡大。大手企業やスタートアップ企業による協業を促進することで、新たな価値創造を目指す。施設運営については、起業支援で実績のある(株)ツクリエ(東京都千代田区、代表:鈴木英樹氏)の協力を得る。