三井不動産レジデンシャル(株)は24日、同社が今後供給する分譲・賃貸マンションの共用部にパラアートを原則設置していくと発表した。三井デザインテック(株)、NPO法人studioFLAT(川崎市幸区、理事長:大平 暁氏)、サプティー(株)(東京都中央区、代表取締役:齊藤大樹氏)との共同事業。
パラアートとは、パラアーティスト(障がいを持ったアーティスト)のアート作品のこと。多数のスポーツチームのウエア、グッズ、幟などの製作や会場装飾を手掛けるサプティーが素材を提供し、studioFLATのパラアーティストが廃棄化粧品をアップサイクルした絵具を用いて描いた絵画や反物を制作する。
第1弾として、首都圏12物件をはじめとする全国17物件に約30点を展示する予定。