（株）東京カンテイは6日、2025年1月の主要都市圏別・主要都市別新築小規模木造一戸建て住宅の平均価格動向を発表した。敷地面積50平方メートル以上100平方メートル未満、最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物共に所有権の物件が対象。
首都圏の平均価格は5,572万円（前月比3.9％上昇）と2ヵ月連絡で上昇した。都県別にみると一都三県すべてで上昇。東京都は6,763万円（同0.9％上昇）と2ヵ月連続で上昇、神奈川県は4,945万円（同4.9％上昇）、千葉県は4,489万円（同1.4％上昇）と2ヵ月連続の上昇、埼玉県は4,379万円（同3.1％上昇）と3ヵ月ぶりの上昇となった。
近畿圏は4,057万円（同1.0％上昇）と3ヵ月連続で上昇。主要府県別では、大阪府は4,023万円（同2.3％上昇）と3ヵ月連続で上昇した。兵庫県は4,432万円（同2.3％上昇）と4ヵ月連続で上昇。京都府は3,375万円（同13.2％下落）と4ヵ月ぶりの下落となった。
中部圏は3,993万円（同4.9％上昇）と3ヵ月ぶりに上昇。愛知県は4,011万円（同2.7％上昇）と2ヵ月連続で上昇した。
