(株)ディックスクロキは、大阪と札幌で投資用マンションの開発に着手したことを明らかにした。
大阪の物件は吹田市江坂町1丁目、敷地面積570.12平方メートル、延床面積3,444.14平方メートル、地上13階建ての賃貸マンションで、総戸数は84戸。大阪市営地下鉄御堂筋線「江坂」駅から徒歩3分という立地を生かすべく住戸はすべてワンルームとし、都心に通勤する若手サラリーマンやOL層を狙った物件として開発する。物件価格は約14億円を予定しており、予定利回りは売却予定表面利回りが7.4%で、NOI利回りが5%台。2006年5月着工で、2008年3月期中に竣工・引渡しの予定。
札幌の物件は、札幌市中央区北5条東2丁目、敷地面積1,082.77平方メートル、延床面積8,890.80平方メートル、地上15階・地下1階の賃貸マンションで、総戸数は168戸。JR札幌駅から徒歩6分の立地を生かし比較的高収入のサラリーマン・OL向けに開発する。東京都心などで見られる高級ファミリータイプではなく、上場企業社員など底堅い需要がある層を狙い、1Kから2LDKまで4タイプで構成。物件価格は約20億円を予定しており、売却予定利回りが7.4%、NOI利回りが5%台。2006年3月に着工、2008年3月期中に竣工・引渡しの予定。
両物件とも、竣工後は不動産ファンドへの売却を予定している。