不動産ポータルサイト「HOME’S」を運営する(株)ネクストは、「ひとり暮らしと職場意識調査」を実施、その結果を発表した。
今年新社会人となり都市部でひとり暮らしをする18~25歳の男女を対象とし、5月22日~23日に実施されたインターネットによるアンケート調査で、有効回答数は男性222人・女性206人の計428人。
新社会人が選んだ部屋タイプでは、「ワンルーム」と「1K」が全体の6割以上を占めており、月額平均家賃は関東では7.45万円、関西では6.42万円、という結果となった。
譲れない条件としてあげられたのは、男女ともに「独立バス・トイレ」がトップとなり全体の4割を占めた。しかし、女性では「2階以上」「室内洗濯機置き場」などの防犯・家事に関する条件の重視度が高く、男性は「駐車場あり」「高速インターネット回線」など日常生活を楽しむ環境の重視度が高いという結果となった。
また、現在の居室の設備等については、「独立バス・トイレ」「1間以上の収納」「2階以上」「ベランダ・バルコニー」といった人気がある設備のほぼすべてにおいて、関西圏の設置率が関東圏を10ポイント以上上回るという結果であった。