(株)フージャースホールディングスは14日、2024年3月期決算(連結)を発表した。
当期(23年4月1日~24年3月31日)は、売上高864億1,800万円(前期比9.0%増)、営業利益89億4,300万円(同6.1%増)、経常利益75億9,900万円(同27.9%増)、当期純利益48億600万円(同5.5%増)となった。
主力の不動産開発事業では、分譲マンション等1,066戸(同80戸減)、分譲戸建て52戸(同13戸増)を引き渡し、セグメント売上高508億6,200万円(同1.9%増)、営業利益41億5,200万円(同35.2%減)を計上した。
CCRC事業は、シニア向け分譲マンション256戸(同31戸減)を引き渡し、セグメント売上高120億8,300万円(同8.2%減)、営業利益21億9,300万円(同40.6%増)。不動産投資事業は、棚卸資産の売却棟数が増え、セグメント売上高は156億6,500万円(同68.5%増)、営業利益22億5,100万円(同3,954.5%増)を計上した。
次期は、売上高970億円、営業利益94億円、経常利益80億円、当期純利益51億円を見込む。